「催眠」の歴史は古代エジプト、ギリシャにさかのぼることができ、人類史上、古くから存在した自然な癒しの心理療法だったのです。しかし、催眠の歴史は誤解と偏見の大波の中でさまざまに姿を変えながら、近年、催眠心理学として確立してきました。
精神分析の創始者、ジグムント・フロイトはかつて、「もし一般の人々に心理療法がゆきわたるとすれば催眠療法によってであろう」と予言したという興味深い話があります。正に、さまざまな心理療法の原型としての催眠の存在を認めないわけにはいきません。
催眠は心身健康法をはじめ、問題解決、対人能力の向上、潜在能力の開発と幅広い事柄に適用されますが、他の本格的な心理技法と組み合わせると、とても効果が強められます。長年の心理臨床経験から思うことは催眠技法を学ぶことで「人間理解」が深まり多くの恩恵を得ることができるということを実感しています。

この講座では「他者催眠」から「自己催眠」そして「自律訓練法」へと、催眠の沿革を学ぶことが出来ます。心身健康法として世界でもっとも普及している自律訓練法は、ストレス社会・緊張の時代を勝ち抜く有効な心理技法です。 しかし残念なことに、本やテープなどの独習のみによる不適切な訓練のために、実感がつかめずガッカリして諦める人も多いのです。自律訓練法を身に付けるには、経験豊かな心理指導者について「コツ」を学び、小グループで体験し、お互いの感想を語り合い、楽しく学ぶことが上達の秘訣です。 しっかり身に付く実践講座として、自律訓練法を応用して様々な症状「アガリ・対人不安・手の震え・憂うつ感・吃音・不眠・自律神経失調症等」の克服に焦点を合わせて行きます。現代人に必要な「リラックス&パワーアップ」を実感していただける講座をお届けします。


名古屋心理センター 所長
人間成長総合研究所 代表

竹内 令優






心身の健康を創る自己催眠&自律訓練法
1.ストレスと上手に付き合う法
2.脳と催眠のメカニズム
3.心身リラックス法の秘訣
4.呼吸法と自律神経のメカニズム
5.自律訓練の標準練習


会場:人間成長総合研究所・研修室502号
      (受付:名古屋心理センター507号)
講師: 所長 竹内令優
     副所長 仲洋子
受講料:10,500円(税込)
定員: 16名
申込先:名古屋心理センター TEL052-671-0101 FAX052-671-0102
      〒456-0002 名古屋市熱田区金山町1-3-2 イトーピア金山507



初めて自律訓練応用講座に参加しました。この講座を知ったのはホームページを見て。以前から自己催眠や暗示に興味があり、休日の半日コースという参加しやすい日程も魅力で受講を決めました。男女10名ほどの受講生は年代もさまざま。若い人から主婦や会社の管理職のような方もいて、自律訓練法が幅広い層に関心を持たれていることに安心感を覚えました。

テキストが配られてまずは理論学習。手足のように自分の意志で動かせる「体性神経」と、心臓や胃腸のように自動的に働いている「自律神経」のお話でした。「心臓を止めてみて下さい」と言われて思いきり息を止めてしまった自分に赤面。「息という字は自分の心と書くように、息の仕方が生き方なんです」という先生の言葉に思わず納得です。 お待ちかねの実習は「重心の移動」から。「足が地に着く」イメージだけで、若い男性に力一杯押されてもビクともしない自分にビックリ!自己暗示の効果を実感しました。

椅子に深く掛け、先生の誘導でいよいよ「自律訓練法」の始まり。「手足が重い」「手足が温かい」から「額が涼しい」まで、6つの公式に従ってイメージを深めて行き、とても安らいだ気持ちになります。感じ方については個人差が大きいそうですが、私は割としっかり体感出来ました。目覚めた時の深いリラックス感は本当に心地良いですね。慣れれば通勤電車の中でも出来るとのこと、繰り返し練習してぜひマスターしたいものです。

そして振り子を使った「観念運動」の実験。回れと念ずればイメージ通りに回る振り子に、心と身体は連動していることを目の当たりにしました。

最後に講座の感想を振り返り、自由に想いを語り合って終了。短い時間でしたが、新鮮な発見と共に心から楽しむことの出来た半日でした。
                           受講生 S・I (40代・男性)




受講生ひとことメッセージ



  


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